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映画『日本と原発』浜岡原発運転差止裁判控訴審で上映

15/10/22

東京高等裁判所で『日本と原発 4年後』上映

東京高等裁判所前アピール

『日本と原発』は各地の裁判に証拠提出し、法廷で上映 されていますが、東京での上映は初めてになります。

 

浜岡原発運転差止裁判控訴審の第19回口頭弁論期日(東京高等裁判所 101号大法廷)で、「避難計画不備」についてのパワーポイントプレゼン後に、『日本と原発』の法廷版(30分短縮版)が上映されました。

 

「避難計画不備」についてのパワーポイントプレゼンでも、映画『日本と原発』のシーンを使い、「過酷事故の避難範囲を 170km圏内から250km圏内として立案しなければならず、他の原発との重複を考えれば、立案自体が不可能である」と主張しました。

 

裁判長と裁判官は『日本と原発』の画面を食い入るように見つめ、被告側代理人も耳の後ろに手をつけて、映画の音声を逃さないようしっかり聞いていました。

 

映画を見た控訴人(原告)からは「被控訴人(被告)たちは『最悪シナリオ』が起こるとは思っていないのではないか」「被害が及ぶ範囲が170kmから250km圏内とするなら、地元がどこになるのか」「避難計画は争点になる」「今までおとなしすぎた」などの発言が報告会で出ました。

 

参照リンク:「浜岡原発止めよう裁判の会」

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